2020-11-24
#日記
火曜日、仕事
連休が終わってしまった。さよなら仕事のない日々。
今日は休日中に行った国立科学博物館について書こうと思う。
というわけで、「企画展 国立公園」なるものを見に行った。
先日奥多摩にキャンプにいった際、たまたまビジターセンターで見かけたチラシで知って、気になったので来てみた。
最近、自然公園を少し調べたので、その延長の勉強がてらというのもある。
さて、当日は散歩がてら秋葉原から歩いて上野までいった。
秋葉原からアメ横までの街並みは、いかにも東京のごみごみした感じでよい。
途中に秋葉原のパーツ街、モンベル、ユニクロと個人的によく行く店もあり、利便性もいい感じ。
今後もお散歩コースにしてもいいかもしれない。
秋葉原周辺は案外ちゃんと観光したことないので、いずれ回ってみたい。神田明神、湯島聖堂、ちょっと遠いけど旧岩崎邸など。
散歩しようと思ったら、行くところに困らないのは東京の大きな利点だと思う。
2020/11時点では、科博は入場時間帯で予約して入館するようになっている。今回は突発訪問だったので、2日前に一人だけ空いていた枠を勢いでとってしまった。
最後まで残っていた枠だけあって、閉館1時間半前の入場となってしまった。
今回の目的は「企画展 国立公園」、二つ目に今年7月に千葉県に降ってきた習志野隕石を見てくること。
多分1.5時間で大丈夫でしょ。
まず企画展の感想ですが、
内容としては、すべての国立公園を網羅していて概要をつかむのに適した展示だと感じた。
しかしひたすらにパネルと動植物、岩石の標本を眺めるだけなので、興味ない人には一切面白くないと思う。事実、カップルも子連れも速攻で抜けていったし。
また、展示物の数も少なかった。おそらくコロナ禍でもともと計画されていた特別展が中止されて、代わりに小規模なものをやったのだろうが、それにしても小さかった。それでも1時間かけましたが。
一番の見どころはクロツチクジラのタイプ標本 (新種登録の際に根拠となる標本)だったと思う。迫力ある大きさと、ほぼ完全な骨格が見栄えした。 このクロツチクジラは2008年ごろに流氷に閉じ込められてしまった群れが大量座礁し、その個体から新種発見につながったらしい。
先日、知床に観光に行ったこともあって、いろいろ理解できて楽しかった。
(標本の写真は忘れた)
習志野隕石は予想外に人がいたので写真はなし、代わりにフライヤーだけ載っけとく。
二つのかたまりしか見つかっていないらしい。結構話題になっていたのでもう少しあるのかと思っていた。ただ、それぞれのかたまりはそこそこ大きかった。
つくば隕石のように粉々になりながら隕石雨? のように落ちてきたのだと思っていたが、地上付近まで割れずに落ちてきたのかもしれない。
知らんけど。
最後に毎回科博に来ると眺めるステンドグラスの天井を見て、
外観も楽しんで、
退場した。閉館まであと数分あったので、ついでに科博フィールドノートも購入。
コクヨのフィールドノートの色違いなだけだが、こっちのほうが気に入っている。外でメモとりやすい、数年単位でバックに放り込み続けてもへたれない頑丈さで気に入っている。
なかなか楽しいおさんぽだった。